色彩学を「個性の見せ方」
のその先へ
自分に似合う色をまとうことで、人に与える印象をより良くするパーソナルカラー。でも、色の力はそれでけではとどまらない。色によって見えてきた個性は、人の内面にも光を当てる。色彩を通じてその人本来の個性に光を当てる。色彩人類学は色彩を通して人の本質を見つけるための手法です。
衣食住、不自由ないはずなのに、心を病む人が絶えない日本。そこには「基本的自尊感情」を持てる人が少ない状況が存在しています。私たちCLE協会は、色彩学の研究を通じて、色と人の内面の関係性を見つけました。色彩人類学で、色を通じて誰もが自分の内なる可能性に気づき、基本的自尊感情を持って生きられるきっかけづくり目指しています。
今の日本に多い価値観
社会的自尊感情
他者と比較して得られるもので、相対的、条件的、表面的で一過性の感情
幸せに活きるために必要
基本的自尊感情
あるがままの自分を受け入れ、かけがえのない存在として認め、自分を大切な存在として尊重する感情
社会的自尊感情は、他者との比較や、目標の達成、何かを成し遂げたことによって得られる評価、によって積み上げられる自尊感情のことです。 一方で基本的自尊感情は、自分の存在自体を無条件に肯定できるような、そんな自尊感情のことを指します。 他人と比べなくても自分を自分のままで肯定できる、失敗したとしても、簡単には揺らぐことがありません。
基本的自尊感情という土台がしっかりと根底にあるからこそ安心になり、安心の上に社会的自尊感情が積みあがることで自信となります。
根底の基本的自尊感情が危ういと「自信」がもろく崩れやすものになるのです。
「似合う色」のその先へ『色彩人類学』
私たちは2007年より活動を開始し、パーソナルカラー診断を用いてその人自身に似合う色(パーソナルカラー)を提案してきました。パーソナルカラーには季節ごとに「外見の傾向」「内面の傾向」があります。私たちはパーソナルカラー診断を用いて、診断された色をお伝えするだけでなく、「色が持つ力」をお伝えし、自分らしさとは何かを考えていくことで、本来の自分の輝きを認知していくことを提唱しております。
私たちは、「似合う色」を選ぶ人間の思考と行動パターンの統計学を『色彩人類学』と呼んでいます。CLE協会がこれまでに15年以上に渡り診断してきたのパーソナルデータを基につくり、今も新たなデータをもとに改善を進めているのが色彩人類学診断です。CLE協会認定診断士のカラー診断とともに受けることで、似合う色から自分の個性を理解することができます。
春
SPRING
親しみやすい空気を作り
ムードメーカーになりたい
コーラルピンクで
空気を明るく
夏
SUMMER
知性で理解し相手を
優しくサポートしたい
ネイビーで
周囲が冷静な気持ちに
秋
AUTUMN
癒やしの雰囲気で
周囲を落ち着かせたい
アースカラーで
安心感を
冬
WINTER
自分の意見や発言に
信頼と安心感を持たせたい
赤い口紅をはっきり
塗って強い意思を
写真付きの診断結果で「客観的なワタシの状態」を知ることができます。 色ごとによってあなたの顔つき・表情・人相が変わって相手に印象を与えます。 好きな色も大切にしながら、普段「人に見せている自分の顔つき」を知ることも大切です。
今、どんな色を纏っているかで与える表情さえ違って見えます。素敵な第一印象が、素敵なご縁をつくります。
※2022年度実績。1級一般合格率39.64%、2級一般合格率77.42%、UC級一般合格率85.84%。