活動報告

【活動報告】|学校教育関連:千葉県松戸市立相模台小学校 色は無言のコミュニケーション〜色の力で相談しやすい保健室へ〜

担当講師/実施日

石原 亮子/2024.1.18

活動の目的・背景

養護教諭の先生方自身の教育に関する意識のブラッシュアップの他、日頃関わる児童の心理的フォローにつながる内容を実践ワーを通して体感してもらい、直ぐに教育現場で活かしてもらう

参加者

千葉県松戸市立養護教諭 52名
千葉県松戸市立相模台小学校長 1名

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タイムテーブル

⚫︎14:00 - 14:45
 色の持つ効果 第一印象ワーク
 ターゲットストロークワーク
 ピンク効能

⚫︎14:45 - 15:15 ピンク色診断(1グループ4-5名)

⚫︎
15:30 - 16:00 色と個性(色彩人類学)

成果

ご参加された先生方は、色は芸術的観点、デザイン性、ファッション性だけの話ではなく内面的な個性にも関係することを深く感ていただけた。
講義の中でアウトプットの時間を多くとることで、講義内容を身近に感じ、実際の現場で直ぐに実践しやすく感じてもらえた。

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受講生の感想(抜粋)

・自分自身にも役立つ内容と共に関わる児童にも直ぐに実践できる内容だったので、とても良かった。
・全員に似合う色診断してもらえたのがとても嬉しかった。
・色はとても奥深く大切なものだと気づかせてもらえる内容だった。

講師の所感

色は誰もが身近でわかりやすく、楽しみながら学べるツールだと確信しています。学齢ごとに応じて構成できるのも色の強みだと考えます。
また、色には正解・不正解がないところも発達段階に違いが生じる児童も同じ教室で楽しめるところがインクルーシブ教育にもつながり、今の教育現場に必要な内容だと思います。
自分の長所がわからない、といった児童が多い中、「似合う色診断」をすることで、視覚的に自他共にわかりやすく自分の良さを感じることのできるワークが、 ただテキスト上での自己肯定の大切さを学ぶより、実際に体感し、自分で気づくワークとして必要だと考えます。
自己の良さを理解することは、他者への関心や理解にもつながるので、《色× 教育》は児童はもちろん、普段児童に関わる先生方にも必要な内容だと思いま す。

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