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学校教育事業|家庭科教科書「自分らしく」単元をNPOへ外注講師全国対応
中学校の「自分らしくコーディネート」の単元・高等学校における「衣服の色とイメージ」の単元において、
また「総合的な学習の時間」においても、子どもたちの「個性の尊重」をテーマに、色彩活動を行っていくことを計画しています。
活動実績の例としましては、
・2023 年 2 月 17 日:大阪府柏原市 柏原市立堅下北中学校様にて中学一年生向けに、「個性×色 笑顔の
大切さ」をテーマに講座開催
・2022 年 12 月 16 日:鳥取県米子市 学校法人翔英学園 米子北高等学校様にて高校一年生向けに、「自
分に似合う色」をテーマに講座開催
など、中学校・高校へ当団体に所属しているインストラクターが実際に学校へ赴き外注講師として連携をさせて頂いております。
人には一人ひとり個性があり、色にも一色ずつ個性があります。何気なく目にしている道路標識や建物の色一つひとつに意味があり、そして想いが込められているのです。
それは人間でも同じです。
一人ひとり個性があり、いろんな人の想いを背負って生きています。
しかしながら、日本の教育現場では戦前戦後から教育方針の根本は変わっておらず、未だに「個に応じた指導」よりも「協調性」や「連帯責任」などを植えつけることに重きを置いています。
これが、他人との相対的評価でしか自分の必要性を感じられず、他人からの評価を得るために自分の個性よりも周りか
らの反応を重視した、没個性な子どもたちが育ちやすい要因となってしまっています。
その結果、日本は先進国の中でも欧米諸国に比べて自己肯定感が低くなりやすい国民性が生まれてしまっている、と当団体では捉えています。
ですが、文部科学省では「子どもたち一人一人が、人格の完成を目指し、個人として自立し、それぞれの個性や能力を伸ばし、その可能性を開花させるための基礎を培うことは、学校教育の重要な役割である」と学校教育の目的を提唱しています(文部科学省 『教育課程をめぐる現状と課題』より)。
当団体としても、子どもたち一人ひとりが自分の強みを認識し、そしてそれをお互いが認め合うことで
個性を伸ばし自立していけるよう、色を使って教育現場のあり方を変え、子どもたちの個性を支えてい
きたいと考えています。
この自己有用感の低下は中学 2 年生頃から現れやすいのですが、心の持ちよう(=内面)だけではなか
なか見えにくく、他人からの評価を得るのに時間がかかってしまいます。なぜなら自分の自己有用感は
他人からの承認を得られて初めて実感できるものですが、内面はなかなか可視化できる部分が少なく、
他人からの承認を得るのはそう簡単ではないからです。
そこで、当団体では学校教育における「子どもたちの個性の育み」の取り組みにおいて、個性を“見え
る化”させる手段としてパーソナルカラーアナライズを実施するボランティア活動を行っています。
この活動では、自分の肌の色と身に着ける衣服との組み合わせにおいて、どんな印象の違いが生じるかを
可視化させ、自分の肌の色と波長が合う色の分析を行います。
色は、唯一可視化できる電磁波であり、エネルギ―です。そのエネルギーを人に当てることで反射が起き、自分の表情の基となっている内面を表面化させてくれます。
その結果、可視化された自分の内面を知ることができ、自分の強みを知ることが出来ます。子ども一人ひとりの自分らしさや自尊感情を高め、ひいてはクラスメイトの個性も尊重できるようになれるよう、家庭科の授業を通して実施しております。
「自分らしさ」を見える化させることで自分の強みを認識でき、自分の長所を伸ばすことで自己有用感を高めていけるようきっかけ作りを行っております。
色彩生涯教育協会(CLE協会)は、社会と連携しながら実現する
新学習指導要領の「社会に開かれた教育課程」をパーソナルカラーを通して提供します
先生を外部から招いて授業をすることで、子どもたちは新しい知見を得て、視野を広げることができます。また、普段見知った先生では、緊張感が失われて集中して話を聞くことができない子どもたちも、「外部の人の話」であれば耳を傾けてくれますし、客観的な事例を交えた話であるため、説得力が増し、納得してくれます。何より、専門性の高い授業を受けられるというのが最大の魅力です。
子供たちへ「特定の分野の経験者や専門家を外部から招いて、特別な授業がしたい」とお考えの小中学校、高校へ、
プロの色彩講師、パーソナルカラーアナリストとして「外部講師」を派遣いたします。
是非、中学校家庭科教科書「自分らしく」単元を、プロの色彩講師を派遣ください。